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美容看護師面接の質問と回答例〜美容採用試験官が徹底解説〜

美容看護師 面接 質問
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
めてめて

こんにちは、めてめてです。
今回は美容看護師の面接対策として、面接の質問について解答例を用いて解説していきます。

美容看護師の面接は概ね聞かれる質問が決まっています。
それら質問について面接官が何を見て、評価しているのかについて知ることができると効果的な回答ができ内定率を大幅に上げることができます。

実際に筆者が面接で伝えて、数々のクリニックで内定を獲得している実績ある回答例も紹介しているので、ポイントを踏まえた回答の内容構成を考える参考にしてみてください。

ぜひ最後まで見ていってください。

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この記事を書いた人
美容看護師めてめて

めてめて

  • 現役美容看護師
  • 美容看護師歴7年目
  • 管理職、教育、採用担当
  • 医療と経営の両視点から美容医療を経験
  • 大手系〜個人系まで多種多様の美容クリニックで勤務経験あり

始めに

記事のプロローグ

美容看護師は看護業界でも高く人気のある職種となっています。そのため多くの看護師が美容看護師となって働くことを目指し、美容クリニックの面接など各種採用試験を受けられています。

筆者が採用試験を担当をするクリニックにも、申し込みは年々増えています。

そしてクリニック側が看護師を厳選できる環境となっている現状では、良質なクリニックであるほど採用選考が難しく、評価が厳しくなっています。
そのため内定を勝ち取るためには各種対策をしっかりとしておく必要があります。

そこで今回は美容看護師面接対策として、面接で主に尋ねられる質問と注意点、それらを筆者が用いた回答の実例を参考にして解説していきます。

実際に筆者が数々の美容クリニックで内定を獲得してきた確かな実績ある内容です。適切なポイントを踏まえた面接で伝える内容を考える参考になると思います。

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この記事で分かること!
  • 美容看護師採用面接の特徴について。
  • 美容看護師面接の回答でどのようなポイントを踏まえて伝えると良いかについて。
  • 美容看護師面接で伝える回答の内容構成における注意点について。
  • オリジナリティのある回答内容を考える必要性について。

美容看護師面接の特徴

まずは今回の質問と解答例を解説するにあたって、美容看護師の面接には最大の特徴があることについて解説していきます。

それが「面接で質問される内容がほぼ決まっている」という事です。

この理由はいくつかあるのですが、主な理由として面接には進行や対象者を評価するための手順のようなものが大まかに存在しており、多くの面接官はそれに沿って面接を行なっているからです。

その手順に定められた質問をして、得られた回答に対して各ポイントを評価をすることで面接の不公平さを無くし、最も対象者の資質や能力、意欲などを正確に把握することができます。

そのため美容看護師の面接は「決まった質問」+「独自の質問が少し」というような構成になっている場合が非常に多くなっています。

この決まった質問が多い事から美容看護師の面接対策自体はかなりしやすくなっています。

しかし対策がしやすいが故に、誰にでも当てはまるようなテンプレートの回答にならないように内容構成を考える必要もあります。

決まった質問に自分を主体とした、オリジナリティのある内容を表現できるようにして、面接でそれをスムーズに伝えれるようにすることがまず大前提必要な対策になります。

めてめて

実際私が面接をする時も7〜8割以上は決められた質問を行います。決められた質問は実践数が多いことからも得られた回答から色々なことが評価がしやすいという最大の特徴があるからですね。

実際にこれを言ってくる人材はこの傾向があるという統計はあります。

決められた質問をするのは面接という短い時間で相手のことを正確に知るためには非常に利便性が高いのですね。

【余談】

クリニック独自の質問をされる割合の傾向は、大手<個人系になります。大手系は入職希望者が多いため、多数の面接官がいます。
そのため不公平のない均一な評価ができるように、面接の手順も厳密に定められています。
つまり大手系の面接になる程面接の対策はしやすい傾向にあります。

美容面接の質問と回答例

では上記を特徴を踏まえて、美容看護師の面接で主にされる質問と注意点、そして回答例について解説していきます。

「自己紹介をお願いします」

まずは自己紹介、自己PRになります。

自己紹介については美容看護師の面接に限らず殆どの面接で聞かれます。
そして面接において始まりは大事です。

面接では最初の数分で感じたことを残りの時間で答え合わせするといったことを言われる程には最初の掴みは肝心であり、ここでその人材の面接への姿勢、熱意やキャラクターの感じ、そして態度などからこの段階で面接官は大まかな評価を行います。

自己紹介やPRでは必要な内容を大体1分程度に簡潔に要約して伝えることが望ましいです。詳しい経歴や実績はこの後の質問で詳しく確認していくので、長くなりすぎないように伝えるべき内容の精査はしっかりとしておきましょう。

ポイントとしては面接を受けるクリニックのニーズや理念に沿った内容になっているかを確認しておきましょう。
入職希望のクリニックが求めている人材であることを伝えることが自己紹介では特に大切です。

始めに面接間に興味を持たすことができると採用試験官からの好感度が高くなり、その後の内容にも興味を持ってもらいやすくなるため、それだけで内定率は格段に高くなります。

【筆者の回答例】

「〇〇学校卒業後〇〇病院で四年ほど経験をしたのち、元々目指していた美容看護師になるために美容クリニックへ転職して、お客様が心からして良かったと思える美容医療の提供を目標に美容看護師として経験を積んできました。

以前私が勤めていたクリニックでは役職を勤めさせてもらい、医療、経営の両側面から美容医療への見識を深めてきました。そしてお客様が心からして良かったと思える美容医療を提供するために看護師として環境改善、人材育成に尽力しました。
特に誇れる成果として、働きやすい職場の実現をしています。
スタッフ同士のコミュニケーションが円滑な風通しの良い職場作りと、能力を最大限活かせる仕事配分を計画し実施することで、スタッフ満足度の上昇、離職率の低下、そして業績の向上を実現することができ、今でもその方針が有効活用されています。

スタッフが本当に働きやすいと感じる職場を作り、スタッフが最大のパフィーマンスでお客様が満足のいく美容医療を提供することで、クリニックの信頼と業績を伸ばす取り組みをすることには自信があります。その知識や能力を御院でも活かしていきたいと思います。」

めてめて

自己紹介、PRはシンプルに自分の魅力を伝える内容がやはりいいですね。何よりも大事なのはしつこいですが、始まりで相手の興味を惹けるかどうかです。

そのためにもクリニックのニーズや理念に沿った上で、自分を採用するメリットがどの程度であるのかをしっかりと表現しておきましょう。

「当院を選んだ理由は何ですか」

続いて志望動機についての質問です。

現在日本全国の美容クリニック開院数は非常に多くあります。つまりどこでも美容看護師として働ける環境があるため、なぜここで美容看護師として働きたいのかという理由を明確にすること大事です。それをしっかり伝えましょう。

このクリニックでなければならない理由を考えないといけないので、クリニックの情報を正確に把握するためにもクリニックが大事にしている、力を入れている理念やニーズをホームページなどから読み取ったり、転職エージェントにクリニック情報の調査を依頼するなどして対策をしておきましょう。

面接官にその内容は、自分のクリニックである必要がないと思われると、かなり面接では不利になります。
「これだけ貴方のクリニックのことを知っています」というような、自分が働きたいクリニックに興味、関心をしっかりと持つことも同時に伝えれるように心がけてみてください。

またこのクリニックで働くからこそ、自分が望んでいる美容看護師としての理想とする働き方が実現できるというような内容があると更に良くなります。

【筆者の回答例】

「御クリニックで働くことでお客様が心からして良かったと思える美容医療の提供を実現できると思ったからです。

御クリニックの〇〇という理念に基づき、コンプレックスの解消とお客様の本来の美しさを引き出すという目標が私自身が美容医療に求めていることと一致し強い感銘を受けました。
私自信がかつて美容クリニックにお世話になったことがあり、その時の経験からコンプレックスの解消や、美しさの実現を目指すことに強く関心がありました。
そしてその経験を今度は自分の手から多くの方に伝えていきたいと思うようになりました。

御クリニックのホームページを拝見させてもらい、またエージェントから頂いた情報からも、美容医療に対する思いや、向き合う姿勢の誠実さを確かに感じることができ、ここで働くことで自分の特性や能力が最大限発揮され、美容看護師として思い描いていた理想の働き方が実現できると確信したため、この度志願いたしました。」

めてめて

抽象的な内容を伝えてしまうとほぼ確実に「ここでなくても良いですよね?」ってなってしまいます。

クリニックニーズや理念、行動指針、目標を取り上げてそれに自分がどのようなアプローチができるかを内容に落とし込むと、説得力が増すのでそれをベースに考えてみるといいでしょう。

「退職理由を教えてください」

次は退職理由についての質問です。

転職活動をしている以上新卒以外は退職理由が何かしらあるので、その内容を伝えましょう。

退職理由を伝えるにあたって大事なのことは、面接全般にも言えることですが
「嘘を言わないこと」
「ネガティブな内容を不用意に言わないこと」
です。退職理由というのはそもそもがネガティブな内容として受け取られやすいものです。伝える内容は注意しておかないと悪い印象のみを与えてしまうことになります。

「嫌だった」「しんどかった」などのネガティブな内容は事実であったとしても不用意に伝えるのは控え、美容医療をするために辞めたというような好意を持てる表現にすると良い印象を与えやすくなります。

【筆者の回答例】

「私は美容医療にお世話になった経験から将来的に良質な美容クリニックで美容看護師として働き、お客様に心からして良かったと思える美容医療を提供することを目標としてきました。

しかしその目標とする美容看護師として働くにあたり、医療的な価値観や倫理観、そして経験がない状態ではお客様に満足な美容医療の提供ができるかということに疑問を感じていたため、まずは基礎をしっかりと学べるように〇〇病院で経験を積ませていただきました。

そして十分な知識と技術を習得できたと確信をしたため、前職場を退職し、兼ねてより目標としてた美容看護師を目指すために御クリニックへ志願いたしました。」

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【筆者の回答例】

「私は美容医療にお世話になった経験から将来的に良質な美容クリニックで働き、お客様が心からして良かったと思える美容医療を提供できる美容看護師を目標としています。

以前勤めていたクリニックではシステム上業務が慌ただしく、時間と効率を第一優先として、お客様と親密に丁寧な関わりをすることができませんでした。そのため私が目指している、お客様が心から満足できる美容の提供をすることの実現に隔たりを感じていました。

御クリニックではクリニックの理念や事前に頂いた情報、そしてお客様からの実際の満足度の高さから、お客様が心から満足ができる美容医療の提供ができると確信をしたため、この度以前勤めていたクリニックの退職を決意し御へ志願いたしました。」

めてめて

退職理由は転職している以上あることが普通なので、変に綺麗な退職理由を作らなくても大丈夫です。

目的が明確でないのにあまりにも綺麗な退職理由があると「なんで前職を辞めたのか?」と思われてしまい、疑心感を印与えてしまいます。

退職理由は特に表現を気をつけて、正直な理由を伝えてみてください。

「美容を目指す理由を教えてください」

次は美容を目指す理由についてです。美容に興味、関心があるかの質問です。

興味、関心がある、好きを仕事にできることは無限の可能性を生みます。自分が好きなことはいつまでもできますし、自ら率先して取り組むので高い継続力と多くの成長が期待できます。

美容に興味、関心があるということは、それらを発揮できる準備やポテンシャルが整っているかという確認になります。

本気で美容がやりたい、好きだという気持ちが伝わらないと意味がありません。本心からの興味、関心を獲得してそれを伝えるようにしましょう。

【筆者の回答例】

「綺麗で美しくなりたいという気持ちは人間の本質であり、生きる上で自信など多くのポジティブな要素に繋がる大切なものだと思っています。
私もかつて美容医療にお世話になり、見た目のコンプレックス解消と綺麗の実現をすることで自信がついた経験があり、前向きで明るく人生が好転したことを感じています。

その時に感じた美容医療の素晴らしさや魅力を、今度は私の手からより多くの方に届けてたいと強く思うようになりました。
多くの方が心からして良かったと満足できる美容を体験でき、その感動を分かち合うことに、深くやり甲斐や達成感を感じるため、それらを実現するために美容分野で活躍できる美容看護師を目指しました。」

めてめて

自分が仕事にしたい分野の興味、関心があることはとても大事です。面接官に抜擢される立場の人材からするとなんとなく感覚で働こうとする人材の価値はかなり低いです。

本当に美容をしたいという思いがないと、本気で美容をしている採用試験官に感銘を与えることはできないので、良質なクリニックへの入職はかなり厳しくなると思っていてもいいでしょう。

「美容医療の経験はありますか」

次は美容医療の経験があるかについてです。先ほどの質問と同様に美容に興味、関心があるかを知るための質問になります。

美容にどの程度興味、関心があるのかについて知るにはまず美容をどう思っているか、そして美容に対して実際どの程度のアクションを起こしてきたのかを知ることが確実です。

そのため美容経験の有無も質問されやすいものとなっています。美容経験がないのであればもちろんそのことを正直に伝えて下さい。無理に経験があることを偽ると現場の人には直ぐに分ります。嘘は面接に落ちる最大の原因です。

この質問ですが、美容クリニック出身者にはあまりされず、美容クリニック出身者には「美容医療を受けてどうでしたか?」のような内容で聞かれる場合があります。ただその場合も確認したいことは同じなので、冷静に対応してください。

この質問については個人的には何でもいいので美容医療を体験しておくことをお勧めしています。無料カウンセリングを受けにいくだけでも良いでしょう。
実際に「見て」「触れて」「体験」することで美容医療の理解が鮮明になり、面接の内容にも深みが出ます。美容医療は安いものだと1000円ぐらいでできるものもあるので。その経験が面接合格率を上げる経験になるのであれば無駄にはならないでしょう。

【注意】

もし体験のために美容クリニックに行ったとして、カウンセリングを受けてみると、色々な施術を斡旋される可能性がありますが、それに乗せられてしまい意思もなく必要のない施術をしないようにしておきましょう。

あくまで面接のための美容医療の見聞を広めるための体験という目的を忘れないようにしましょう。

【筆者の回答例】

「美容クリニックで脱毛の施術を受けた経験があります。
美容医療をすることに初めは不信感と不安感が大きく、効果があるのかや、痛みが強いのではないかなど様々なことに不安と懸念がありました。
しかし通院したクリニックで施術を担当をしていただいた先生や看護師の丁寧で信頼できる温かみのある対応のおかげで、安心して脱毛の施術を受けることができました。
脱毛の施術を数回受けて劇的な効果が見られことで、今まで悩んでいたコンプレックスの解消が大きく前進し、自信が無く下を向いていた顔上がっていったのを今でも覚えています。
その素晴らしい体験を今度は自分の手から同じ悩みを抱えている方に広く提供していきたいと強く思うようになりました。」

めてめて

正直言ってしまえば行動を起こしていない、経験もないのに興味がありますと言われて、説得力があるかというと難しいところです。

美容で働くスタッフの多くは美容が好きです。特に面接官を担当するぐらいの立場だとよりその傾向は強いでしょう。

同じ分野に興味を持っている人と働きたいと思うのは自然な感情であるため、それをいかに伝えれるかは大事です。そして経験しておくだけで、それを手っ取り早く表現することができるため、余力があれば面接のために美容医療は何でも良いので体験しておくのが望ましいでしょう。

「長所・短所を教えて下さい」

次は長所と短所についてです。

長所では自分の強みを理解して活かすことができているのか、短所では弱みを理解してどのように問題と向き合い解決をしているのかを評価しています。

人間長所と短所があるのは当たり前です。それをどれだけ自己分析して理解できているかが大事です。

面接でしてはいけないことの1つが、良いことばかり伝えてしまうことです。特に短所というのは自らマイナスポイントを伝えることなのでイメージが下がってしまうかもしれないと心配することもあると思います。
そのため短所に対して具体的に伝えない方もいますが、それはNGです。短所も理解して問題と向き合っていることを伝えましょう。

長所は探せばたくさんありますが、なるべく入職希望のクリニックのニーズに沿ったものを題材にすると良いです。そして短所は美容クリニックでは絶対的にNGの内容は避けておくか表現を工夫するなどして対策はしておきましょう。

【美容看護師の面接で適さない短所】

  • 協調性がない。
  • 身勝手。
  • 配慮ができない。
  • 失敗を気にしない。
  • コミュニケーションが苦手。

【筆者の回答例】

「私の長所は人材育成能力の高さです。特に相手の特技や能力を見つけ、それを適切に引き出すことが得意です。
それを仕事に活かすことで、確実に成果や実績を残せる人材を育て、スタッフが自ら楽しいと思える、やりがいのある職場構築を実現し、高いお客様満足とクリニックの売り上げを向上に繋げることに貢献してきました。
短所は人材育成が得意が故の相手を決めつけて評価をしてしまうことです。
しかし、同僚や部下から私が判断を誤っていることは指摘してもらうように良好な関係性や環境を築き、多方面から意見を貰うことで自分勝手な判断、行動をしないように対策をしています。以前の職場ではその成果があり前年期のスタッフ満足度の数値向上と離職率0%の実現を達成しました。」

めてめて

長所、短所を確認する最大の理由は自己分析能力の評価のためです。

自己分析能力がない、できない人材は成長や発展に適切に貢献せず、職場の足を引っ張る人材となりやすいです。そのような人材を採用したいと思うクリニックはまずありません。

特に長所と短所は面接の定番質問で本当にこの質問から色々なことが汲み取れます。つまりそれだけ評価がしやすい質問であるため、自己分析はしっかりとした内容を考えておきましょう。

「看護師として大事にしていることは何ですか」

次は医療者としての看護師の価値観についての質問です。

美容看護師は医療者と営業との中間的立ち位置の専門職です。それぞれの価値観を持っておく必要があり、どちらかに極端に偏りすぎていることは適しません。

この質問ではそのうちの「医療的なことにどれだけ意識して、大事にできているか」ということを確認しています。

またそれと同時に医療遂行能力の評価もしています。今までに積み上げてきた医療者である看護師としての価値観や考えをしっかりと伝えるようにしましょう。

【筆者の回答例】

「私は看護師に求められている大事なことは対象者からの絶対的な信頼だと考えています。
看護師は立場上、無条件で一定の信頼を得ることができる存在です。その向けられた信頼に決して裏切らず、それに誠実に応じることが看護師としてのあり方だと、これまでの看護師として働く経験で強く感じています。

今でもその信頼に応えることを信条として対象者と関わりを持つようにしています。その前向きな姿勢が認められ、以前勤めていたクリニックでは管理職を任命され、担当してきたお客様の多くから感謝と心から美容をして良かったと思っていただくことの実現をすることができました。

口コミやお客様アンケートなどにその成果が反映された時は本当に嬉しく感じました。
看護師としてこれからもその信頼に応えることを大事にして、より多くの方に心からして良かったと思える美容医療を提供していきたいと考えています。」

めてめて

美容医療の分野はどうしても営利的思考が中心になってしまい、看護師も営業に関わる魅力をついつい伝えがちですが、その中でも自分は立派な看護師で医療者としての責務を遂行できるという姿勢を伝えるようにはしておきましょう。

医療のことを疎かにしているような看護師は、その他の要因がいくら優秀でもクリニックにとっては何かを起こしかねない怖い存在となってしまうため、採用を見送られることが多いです。

「今までしてきた誇れるものを教えて下さい」

次は今まで研鑽してきた成果、実績についての確認の質問になります。

美容医療の業界は基本的に「営利目的」「成果主義」の世界になります。そのため実績を作れる、実績を残せる人材というのが非常に重宝されます。

言うなればクリニックの採用試験というのはクリニックがしている未来への人材投資です。今後伸びるかもしれない不明瞭で不安定な人材よりも、今までに安定して誇れる成果や実績が既にある人材の方が今後の期待値が高いのは当たり前のことです。当然そのような人材をクリニックは率先して求めています。

実績は伝え方の記事でも解説していますが、「何をしてどのような変化があったのかを数字やデータとして伝える」とさらに良いでしょう。

【筆者の回答例】

「私は以前の美容クリニックで管理職として人材育成と職場改善に注力をしてきました。人材育成ではスタッフの能力育成、開発をスコア化して得意不得意を明確化するシステムを作りました。
それにより苦手の克服と得意を伸ばし活かせる仕事配分を適切に行うことで、スタッフの仕事モチベーションや業務効率の向上を実現しています。
その結果、年間の職場満足度調査の総合評価が5段階中平均3.5であった数値を4.2まで引き上げ、その成果もあり前年の看護師離職率は0%を達成しています。
そしてスタッフが適切に評価され、やりがいを持って率先して働ける職場を作ることで、お客様へもプラスの効果が還元され、前年度のお客様満足度として口コミの評価点数を0.3引き上げ、リピート率の向上と総売り上げを前年比で12%程度向上させることができました。」

めてめて

成果を築き実績を残せる人材はそれだけでも評価が物凄く高く、そして信用ができます。

実際に美容に有益性のある、目を見張る成果、実績がある人材は高確率で内定を貰っていますね。

成果主義の美容業界であるからこそ、特にこれれは求められる傾向にあるので、自分の誇れる成果や実績を分析して、しっかりと採用試験官に伝えれるようにしておきましょう。

「今後どのように成長していきたいですか」

次は入職後に働くことで得られる成長と目標に対する質問です。

入職希望をするクリニックでどのように成長をしたいか、そして成長することでどのような貢献がクリニックに期待できるかは重要なポイントです。成長ができる人材というのは無限の可能性を持っています

言い換えると今後のことをしっかりと考えて働くことができない人材は成長の可能性が低く仕事のパフォーマンスが乏しいため、長く貢献し続けることができない、クリニックとしては価値や期待値の低い人材としてと評価されます。

クリニックにおける人材とはクリニックの未来を左右する一種の投資です。採用では長く成長して貢献できる人材であることが求められます。

入職希望のクリニックだからこそ達成可能な成長へのプランを自分の目指したい目標も踏まえて伝えてみましょう。

【筆者の回答例】

「私は今までに美容クリニックで、管理職、教育係等を経験をしており、お客様が心からして良かったと思える美容医療の提供をすることを実現するために、職場改善と人材育成に力を注いできました。それら確かな実績がある経験をより多く人材に活かしていきたいと考えています。

御クリニックにご縁があった際には、まず配属されたクリニックの管理職を率先して目指し、私の取り組んできた職場改善と人材育成のノウハウを生かして、スタッフのモチベーションアップとクリニックの利益向上を目指します。
そしてそこで確かな成果を出したのちは、取り組みを影響させる範囲を広げれるように、クリニック全体に働きかけれる立場としてエリアマネジャーや教育統括担当を将来的に目指したいと考えています。」

めてめて

美容看護師として企業の人間になるということは、企業と一緒に発展と成長をしていかなければならないということです。

働きたいクリニックでの将来への目標がなく、停滞を選択する人材ははっきり言って不要です。役職などを実際目指せるかはどうかは実際に働いてみないとなんとも言えませんが、それでも目指したいという意気込みとそれに見合った行動は必要です。

自分の現状の能力や実績なども踏まえて、入職希望のクリニックでどこまで目指したいのかを定めて伝えましょう。

「他の採用選考も受けていますか」

最後は専願が併願かの確認の質問です。

これについては聞かれた場合はそのまま今の状況を伝えておきましょう。確かに専願の方が採用をしたいとなった時に確実性があるのでクリニックからは望まれやすいですが、併願であったとしてもしっかりと、いつにどこで面接があって、いつまでに結果が分かるということを伝えることができていればそれで不利になることはありません。

極論言ってしまえば、専願だろうが併願だろうがクリニック側も採用で厳選をしている以上欲しい人材は欲しいです。

ただし今受けているクリニックが第一希望である姿勢と、内定をもらったらいつから働けるかはしっかりと伝えておくと良いですね。

注意しておきたいことは併願するクリニックの採用関連の情報を把握していないということと、面接内容で話していることと方向性が違うクリニックに併願希望をしている場合です。そのような場合は当然不信感や疑心感を抱かれて内定を見送られる原因となるので、情報収取はしっかりと行い整合性のある内容になるようにしておきましょう。

【筆者の回答例】

「現在もう一ヶ所〇〇クリニックで採用選考の予定がございます。〇〇クリニックでの面接は〇月〇日にあります。結果はその1週間後にいただく形で調整を行っております。

今回の御クリニックでの選考の結果、内定を頂くことができましたら、その際は御クリニックでの就労を第一に希望する考えでございます。」

めてめて

転職活動をすることの敷居は年々下がっています。そのためクリニックが専願であるか併願であるかは今の時代だとそこまで気にしなくても大丈夫です。

面接での注意点

美容面接で聞かれやすい質問と注意点については以上です。

次に面接の応答における全体的な注意点について解説していますので、こちらも確認して下さい。

オリジナリティがある

冒頭でも説明しましたが美容面接はほぼ似たような内容の質問を多くされます。そのため質問に対して自分の能力に合った、自分だけの内容を考えて返答できるようにしておきましょう。

今の自分を正直に知ってもらうことも面接の重要な目的です。相手に不快感を与えてしまう内容や言動は流石に控えないといけないですが、面接の内容は自分が今まで培ってきた経験から、何を思い感じたかを反映することができると、より印象にも残る良いものになります。

変に内容を盛ってしまっていないかや、テンプレ回答になっていないかは内容を今一度確認しておきましょう。

面接の基礎はおさえておく

面接の内容はオリジナリティを意識しつつも面接の基礎はしっかりと押さえておきましょう。いわゆるビジネスマナーに該当するところですね。

笑顔、仕草、身だしなみ、言葉遣い、話すテンポなど意識しておくことがたくさんあります。面接官は多くの入職希望者を見てきているので、できていない些細な部分で違和感を感じやすいです。実際面接をしているとその些細なことが結構気になりますし、それに関連した原因で内定を見送ることもあります。

どれだけ優秀でも社会人的な基礎ができていない人の信用が低いのが社会です。面接における基礎的な対策もしっかりしておきましょう。

内容に一貫性を持たせる

面接される質問の回答で最も大事であると言っても過言ではないことが、内容の一貫性を持たせることです。

質問ごとに目的が変わってしまい、内容の一貫性がない、目的がバラバラであるようなことが無いように気をつけましょう。

特に今回紹介した質問以外にされる、クリニック毎のオリジナルな質問をされた場合は、とっさに回答内容を考えないといけないため、焦ってしまい一貫性が乱れてしまう人が多いため注意が必要です。

大きな目的、目標がありそれを実現するために何をする、しているのかというように段階を経て内容構成を考えておくと一貫性が保たれやすいので参考にしてみてください。

筆者の場合だと、お客様が心からして良かったと思える美容医療の実現を最終の目標として、それを達成するために、職場改善と人材育成に力を入れ成果を出しました。というような内容構成を意識しています。

表現に気をつける

面接で話す内容の表現にも注意をしておきましょう。特に多いのが保険診療→美容の転職で美容クリニックで対象とする人を患者さんと表現してしまうことや、過去に達成してきた実績や出来事に対して〜したと思いますというような表現をしてしまうことです。

美容医療では対象者が明確にお客様となるため、保険医療併設等ではない限り、面接で今後対象とする人を想定して話す場合は「お客様」と表現するようにしましょう、

「御院に入職した際は患者さんに〜したいと考えています」→「御院に入職をした際はお客様に〜したいと考えています」

そして過去や現在の実績や出来事に対して〜と思いますという表現は、実績がしっかり実っていないことや、自分のしてきたことに自信がないのかなと思わせてしまうため、〜思います。という表現は未来の出来事に対してのみ使用するようにしましょう。

「私は病院で〜をしてきたと思います」→私は病院で〜をしてきました」

表現1つ違うだけでも伝わり方が大きく異なります。うっかり出てしまわないように注意しておきましょう。

・面接の伝え方についてはこちらが参考になります↓

美容看護師 面接 伝え方
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クリニックのニーズに沿った応答をする

面接の内容は必ず入職希望のクリニックの理念や働き方になどのニーズに沿ったものを基準にとして考えるようにしましょう。

仕事第一主義、回転率重視のクリニックに、お客様と密に時間をかけて関わりたいということや、お客様を大事にしているクリニックに回転率を重視しています。といった内容はクリニックの理念に沿っていない内容となるためマイナスポイントになります。

また理念や働き方に沿った回答をできないということは、言い換えると「クリニックの事前調査をしない程度にはここに興味や関心がない」ということを言っていると捉えられます。

そう思われてしてしまうと面接内定が難しくなります。面接で自分のありのままを伝えるのは大事ですが、ただしそれを伝える相手に適したものを提供できるようにしておきましょう。

面接の逆質問はしっかりしておく

面接では最後に逆質問という、採用希望者が入職希望のクリニックに対して疑問や不安点解消等を目的とした逆質問をする機会を設けているところが多くあります。

この逆質問は原則行うことが望ましいため、よほどの理由がない場合は必ずしておきましょう。

そのことについて下記記事でまとめています。面接対策の一環として併せて参考にしてみてください↓

美容看護師 面接 逆質問
美容看護師面接の逆質問はするべき?効果的な逆質問をして内定獲得を目指そう!!美容看護師面接で行う逆質問について、現役の美容看護師採用試験官が解説。 効果的な逆質問は内定率向上に直結するため、注意点を踏まえてしっかりと対策をしておきましょう。 ...

最後に

記事のエピローグ

今回は美容看護師面接でされる質問とその注意点、そして解答例について解説しました。

今回の内容を元に面接全体の一貫性を持たせて、各質問ごとにどのようなことを評価しているのかを理解して、適切な内容を考えてみてください。

面接はついつい良い評価を得るために無難なことしか話さない人や、内容を無駄に盛って話してしまう人もいますが、面接は職場との相互理解の場でもあり、自分をしっかと知ってもらう非常に大事な機会です。

自分というオリジナリティの価値ある商品をクリニックにしっかりアピールして売り込みましょう。

面接内容の確認や練習などは転職のプロである転職エージェントを利用が非常にオススメです。筆者も必ず利用していますが、今あるものをさらに良い内容に仕上げることが期待できます。1人で悩んでいる人はぜひ利用してみてください↓

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今回の内容が美容看護師を目指す看護師の面接対策へ役立ち、内定獲得を実現できる人が増えると嬉しく思います。

まとめ

記事のまとめ
美容看護師面接の質問と回答
  • 美容看護師の面接は決まっている質問が多いため、対策はしっかりとしておく必要がある。
  • 面接で回答する内容は必ず一貫性を持たせておく。
  • 面接の回答はオリジナリティのあるものを考えておく。テンプレート解答は試験管の印象に残りづらく不利になりやすい。
  • 面接の回答は実績などを踏まえて伝えると、評価がしやすくなり内定に繋がりやすい。
  • 面接の回答はクリニックの理念や働き方に沿ったものを伝えれるように情報収集をしっかりとしておく。
  • 面接内容の確認、練習等には転職サポートのプロである転職エージェントの利用がオススメ。
めてめて

質問ごとの回答構成をしっかり考えて、面接でスムーズに自分なりの言葉で伝えられるようにしていきましょう。

今回の内容を活かすことができればば間違いなく内定率は向上できますので、参考にしてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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ABOUT ME
めてめて
現役の美容看護師です。 美容看護師として大手、中規模、男性専門(男性器美容含む)、個人、保険美容併設型で勤務経験あり。 現在美容看護師7年目、管理職、面接官、指導も担当しており医療と経営の双方から美容医療について見識を深めている。